D-1050地区訪問GSE帰国報告

中西和也

団長・千里メイプルRC会員、(株)チックスコーポレーション相談役



STOCKPORT LAMPLIGHTER CLB例会場

RIBI所属ロ−タリ−クラブの例会

英国内のロ−タリ−クラブは全部RIBIと言う全国組織に所属して居り、そのRIBIが纏めてアメリカの国際ロ−タリ−に加盟する形式を採っていますので、例会には常に英米両国の国旗が掲揚されてあり、アングロサクソンの結束を誇示しているような錯覚に襲われる事もあります。例会は先ずGRACEと呼ばれる感謝の祈りから始まり、デザ−トとの前には必ず女王陛下への献杯が行われます。殆どのクラブではRAFFLEなる富籤が一枚1ポンドで全員に売られ、当選者にはワインの小瓶が与えられます。この国では賭博は全く違法ではありませんので、収益はクラブの奉仕費用に充当されます。言うなれば日本に於けるニコニコ箱の代替とも考えられます。

ロ−タリ−クラブの財政運営

何と云っても、一番の注目点はクラブ運営費用と会員年会費の低廉な事です。大体のRCが入会金 300ポンド、年会費 400ポンドの範囲で運営しているので、クラブの財政運営は厳しいが会員の経済負担は低く、幅広い所得層年齢層から増強や拡大が可能になって居ます。それでも会員増強にはクラブ内での厳しい人物審査が行われるので会員の質に関しては殆ど問題が見られません。 経費節減の為、通常例会の食事は一回7.00ポンドに収め、事務局や秘書等の雇用は一切なし。 勿論クリスマス、チャ−タ−ナイト、財団記念日等のイベント宴及び年間六回の国際交流晩餐会は、夫婦同伴で食事費用は別途徴収となるようです。例会費用やクラブ運営の基本経費以外の奉仕活動や慈善行為の費用は原則的にはFUND-RAISINGの企画で賄うのが常識となっており、一般市民や他の奉仕団体から上手に寄付協力を求める事に知恵を絞って居ます。(附表予算例を参照)

ロータリー財団寄附金

もう一つの大きな相違点は財団寄附金制度に於けるPAUL HARRIS FELLOWの取扱に在る様で、団体寄付は年間250ポンド程度を納付して居ますが、RIBIでは単に千ドル相当の個人寄付を行うだけではPHF表彰をうける資格にはならず、在籍クラブ理事会が表彰理由となる貢献事実や奉仕実績を示して地区ガバナ−に承認を申請せぬと表彰対象にならないようです。私がMULTI PHFである事を申告した途端にクラブの会長が畏敬の表情を示された事から見ても、PHFは大変価値の高い表彰の様で、図らずも大いに面目を施した次第です。

INNER WHEEL

更にロ−タリ−活動を大きく支えているのはINNER WHEELと名付けられた女性の奉仕団体で、RIBI所属クラブの会員の御夫人連又は令嬢達をメンバ−として月一度の例会を持ち、ロ−タリ−とは全く別個の奉仕活動を行っています。 偶には共同事業も家族例会の形で実施されますが、原則的にはロ−タリ−からは独立して特色ある企画運営をします。ここ数年来はロ−タリ−が婦人会員を積極的に受容れてきた為にINNER WHEELの活動は稍減殺される傾向にありますが、少なくとも他の婦人団体よりはバイタリティに富んで居る存在です。

FORTY-ONE CLUB

話は替わりますが、英国の例会では開会30分前からが大切な親睦の場として尊重され、それぞれビ−ルやワイングラスを片手に歓談を交わす時間になります。話を聴く時にはジッと相手の眼に注目をしながらも、巧みにジョ−クを入れて雰囲気を和らげます。我々日本人が不得手の部分は社交歓談ですが流石に紳士の国で若い頃からの訓練を経ている連中の振舞には感心します。 ロ−タリ−に入る前に若年紳士のROUND TABLEや中年紳士のFORTYONE CLUBと言ったレベルの高い親睦団体に加盟して社交性を磨くというシステムは大いに見習うべき点が在ります。日本のJCやROTAR-ACT活動も内容に更なる向上と改善を遂げる必要が痛感されます。

GSE PRESENTATION


我々GSE訪問団の公式訪問先でのプレゼンテ−ションとしては、最初の約十分間は井上DGからお預かりした2004年度関西国際大会のキャンペ−ンビデオを映写して、次に団員の自己紹介及び大阪の風物紹介をパワ−ポイントのスライドを駆使して一人4〜5分宛で消化し、最後に団長が日英関係の歴史的展開や仏教の慈愛とロ−タリ−の友愛の共通性を再確認すると言う段取りで進行しました。

大阪ちゃやまちクラブ推薦の佐野友美団員の「大阪は東洋のマンチェスタ−」と云う件や、大阪心斎橋クラブ推薦の岡田清重団員の相撲実技写真が特に聴衆の関心を惹いた様に思えます。枚方クラブ推薦の太呉まどか団員の通勤地獄の話の中での鉄道駅員兼押し屋達のスライド画面は大爆笑を誘っていましたが、日本の和式御風呂の使用方法の説明には大変苦労をしていた様です。英国北部の寒冷地では、大抵バスル−ムの床には厚い絨毯が敷かれてあるので、バスタブの外には体を洗うべき流し場はありません。大阪うつぼクラブ推薦の小池重一団員の日本・風土・気象の紹介や台風の話題には、多数の参会者が耳を傾けて深い興味を示して居ました。

団長卓話では日英両国交流史上初の訪日英国人WILLIAM ADAMS(三浦按針)と徳川家康の出会(1600)、日英同盟に基づく連邦各港の協力によるバルチック艦隊の物心両面の消耗と士気沈滞、そしてその結果の日本海海戦大勝利(1905)、京の禅修行僧の托鉢行脚と御布施の意義及び龍安寺の石庭や知足の蹲石の示す悟りの境地の四本建で、日替り十回あまりの出番を何とか乗切る事が出来ました。

ITハイテクと第二の産業革命

企業内に於けるITの積極的な導入は何よりも事務労力の節減効率化と情報の共有化が第一の目的とされていますが、それと並行的に経営情報の分析と実績統計の解析利用が急速に推進されて居ることには目を瞠るばかりです。詳しい観察内容は同行の各団員からの報告にも記載されると思いますので省略します。 マンチェスタ−を中心とするチェシャ−、ランカシャ−方面北西イングランドでは、第二の産業革命をI.T. HIGH TECHNOLOGYと金融ソフト展開に求めて居る様で、家庭内企業内のP.C.利用は極めて急速且つ効率的に進められています。百年を超す煉瓦造住宅の内には立派なEDP設備を備えた書斎が必ず在り、家族全部が機能を共有して利用を進めている状況は、日本の家庭に比べて数年先に進んで居る様です。併しながら女王陛下の肖像のないEURO紙幣を英国臣民が果たして近い将来に流通させるか否かは、相当な疑問を孕んで居るようです。 

農耕・牧畜業と土地

ホ−ムステイやRC例会の食事については、牧畜業が主流であった時代からの国民性からみても矢張り美食には執着がない様で、日本的な五味八珍の世界とは大分と格差が感じられます。但し、質よりは量を尊ぶ傾向が強く、紳士淑女共に大量の馬鈴薯チップスやサラダと言うよりは生硬野菜を食事毎にペロリと平らげる食欲には恐れ入ることも屡々です。この地方には殆ど高い山はなく全体的に平坦な草原乃至なだらかな丘陵地で、羊や牛の飼育には最適の様に見えますが、実際は相当な部分がム−アと呼ばれる荒地で岩石がゴロゴロ埋まっており、耕作や牧畜に適さぬ故に放置されてあります。それでも牧草地や耕作地に事欠かぬ豊かさが存在して農業牧畜業の維持拡大には恵まれた環境にみえます。

連合王国の総面積は243,000平方キロで、日本の378,000平方キロに比べても大変狭い様に錯覚しますが、山岳湖沼を除いて生活や産業に利用可能な国土の比率は英国70% vs. 日本5%と言う事で、実際には10:1の優位にあります。59,500千人対126,900千人と言う人口比率も考慮に入れれば、政策の貧困は別としても、日本の地価が超高水準にあるのは止むを得ないかもしれません。国民一人当り所得について連合王国が$24,500.で日本は$34,210.と公表されていますが、製造原価や生活消費に占めている地代賃料の負担を考慮すれば、どちらの国民が実質的にはより裕福な生活を得ているのかは一目瞭然でしょう。但し、この国の農業・工業・鉱業の製品が今後もECを含む諸外国産品との価格競争に太刀打ちできるか否かは、政府の移民施策と労働力確保に関わる重大問題です。

労働力不足と人種問題

歴史的に見て、連合王国は当に人種の坩堝で、昔からのENGLISH、WELSH、IRISH、SCOTSが地域的にも社会的にもよく融和してUNITED KINGDOMを形成しています。併し戦後の深刻な労働力不足解消の為に積極的に導入した西印度諸島等の旧植民地からの移民政策の結果、マンチェスタ−やロンドン等の大都市では相当な摩擦や混乱はある様に見られます。今や都市生活に於ける肉体労働の業務はそれらの下層移民達に頼らぬと処理が出来ないのも事実ではありますが、根強いXENOPHOBIA WASP連中と有色民族の新英国民達との同和共存には尚も大きなディレンマが存在します。併し英国王室も歴史を辿ればヨーロッパ諸民族の血を濃く引き継いで来ている訳ですから、米国と同様に国民の混血度が高まる事に神経を尖らせる事もないとも考えられます。例外的に印度パキスタン系の移民については英国人は極めて寛容で、医師やI.T.技術者部門では既に多数の中流以上の所得層も出現しています。都市周辺ロ−タリ−にも多数の印度系会員が所属して活躍していますし、都市部においてもWASPの子女と印度系の子女との婚姻例もたいして珍しくない状況になっています。

サウスポート地区大会

1050地区の年次大会がチェシャ−西岸の保養地サウスポ−トで開催されました。我々チ−ムも全期間会場間近のクリフトンホテルに三室を割当て頂き、夜毎の晩餐会及びダンスパ−ティにも招待を受けました。GSEプレゼンテ−ションは最終日の日曜日午前11:20から20分間が与えられました。

当地区46クラブの会員総数は1,368人と聞いていましたが、大会登録数は御夫人を含み746名との発表がありましたので、少なくとも30%以上の所属会員が夫婦連れで御参加の計算になります。ガバナ−IAN TONGE氏はSTOCKPORT LAMPLIGHTERの所属であり、エレクトCHRIS BOYES氏は我々がお世話になったALTRINCHAM所属。GSE委員長のSIMON YATES氏はこの大会ではAUDIO-VISUAL MASTERMINDとして御活躍なので、我々も彼等のプログラムに絶対に穴をあけない様に心を引き締めてリハ−サルを入念に行いました。     

更に我々が緊張すべき事には、大会に出席の方々には漏れなく評価採点用紙が配られてあり、出演者はウッカリと失敗や手抜きが出来ない仕組みになっていました。来賓紹介やガバナー表彰ゲストスピ−カ−講演等が着々とプログラム通りに進行して行き、定刻11:02からGSEチ−ムの出番。先ず各団員から簡単な自己紹介と研究課題の報告の後、持参の法被姿に早変わりして男子団員諸君は赤鬼青鬼の面を、女子団員は戎大黒の面を装着して節分会の狂言所作の真似事を実演、最後はガバナ−IAN TONGE氏やGSE委員長SIMON YATES氏にも同じ衣装で共演頂き舞台の上から豆撒きを行いました。観衆も結構ノリがよくて、事前に団長から提案した通り日本語の呪文を大声で『鬼は外、福は内』と大合唱のアンコ−ルで多分FULL MARKを頂いた事と自画自賛をしています。

THE AGE CONCERN

TAME-SIDE AGE CONERN 入口

グレ−トマンチェスタ−の西TAMESIDE地域の中心部STAYLYBRIDGEの真中にTHE AGE CONCERNと表示した老人福祉団体のビルがあります。数年前に公営の宝籤財源から二百万ポンドの財源を貰って建設したものとの事。この組織自体は全英で活動しているNGO/NPOであり、完全民営の独立採算の財団で、活動内容は医療を除く老人福祉・娯楽及び事務代行を主としています。

会費は年額3.0ポンドで65歳以上の男女がすべて加盟出来ます。老人ホ−ムではありませんが、老人の生活の質を向上する事が最大の目的なので、各種の運動・娯楽・保健介護・家事相談・法律相談・金融相談・役所事務代行サ−ビス、更には葬儀の生前予約契約等も行います。デイケア−・ショ−トステイ等も可能で、多数のボランティアや契約パ−ト職員が働いています。専用送迎車・救急車も数台自家所有して居り、会員の送迎や緊急出動に備えています。運営主体の理事長・経理責任者等の役職は定年引退後のロ−タリアン達による無償の奉仕に依存している場合が極めて多いとの事で、日本のシニア−ロ−タリアンの方々にも大いに参考にするべき社会奉仕活動の好例と思われます。 

THE NATIONAL TRUST         

大英帝国の歴史風土とヘリテ−ジを語るときに忘れてはならない組織がNATIONAL TRUSTの存在です。入手した文献に依ると、VICTORIA女王治下1895年に三人の理想家によって設立されたこの財団は、現在では連合王国最大の歴史的建造物及び自然美観を保存保護するNGO/NPOであり1,000件を超す古代遺跡、200件以上の歴史的建造物、160カ所の大庭園、更に25件にも及ぶ工場や鉱山等の産業史的記念物が保存管理されています。この関連で財団が保有している約590,000エ−カ−(七億坪)の緑地と約550マイル(900km)の海岸地には71種の珍鳥類や14種の固有種の蝙蝠、さては52種の鳥類が棲息して居ることが確認されています。殆どの不動産は元の所有者達の相続税問題や維持困難を理由に贈与又は遺贈によって取得されたものであり、更に財団は無数の善意寄附金遺贈財産及び全国二百万人を超す賛助会員(年会費 32.50ポンド)と年間二万八千人以上のボランティアの奉仕活動によって完全民営で維持管理されています。

我々の滞在中の各地域に於いても、ロ−タリアンのメンバ−に御案内を受けた歴史的建造物や公園草原も多種多様に渉り、短期間に下記の六ヶ所も訪問視察する機会に恵まれました。
DUNHAM MASSEY HALL & GARADEN (ALTRINCHAM RC)
LYME PARK & MANOR HOUSE (STOCKPORT RC)
CASTLETON PARK (ASHUTON-u-LYNE RC)
CHATS WORTH HOUSE & GARDEN (NORTHWICH VALE ROYAL RC)
LITTLE MORETON HALL (ALSAGER RC)
MOWCOP HILL & RUIN (SANDBACH RC)    

CHAT-WORTH GARDENにて

DUNHAM MASSEY HALLは1732年に第二代目ウオリントン伯によって初期のチュ−ダ−建築を基に建てられ、一人娘の婿となった第四代目スタンフォ−ド伯に受け継がれましたが、彼は領地スタッフォ−ドシャ−にも邸宅を持って居ましたので、ダナムマッシ−には手を加える事もなく置かれて第九代の十九世紀末から二十世紀初になって現在のエドワ−ド様式に改装され、同時に内部の儀式用の各部屋は素晴らしい感覚を以て装飾し直されました。1976年になって拾代目スタンフォ−ド伯によってNATINAL TRUSTへ遺贈され、その十七〜十八世紀以来の蔵書・絵画・家具類や大庭園と共に一般に公開されることとなりました。

文部科学省の管轄で莫大な予算と多数の公務員技官を費やす日本の国立公園や国定公園とは一味も二味も違うNPO/NGO財団組織が、この様な大きな仕事を健全な財政運営で為し遂げている背景には、国民のコンセンサスが強く活動を支持している事と、休日や休暇には家族揃ってハイキングという健康志向の生活態度が一般に定着している事が大きく寄与していると見て良いでしょう。

LITTLE MORETON HALL 16AD

連合王国には別個にBRITISH HERITAGE財団と言う歴史的な古代遺跡や建造物を維持管理する公営組織が存在しますが、上述のNATIONAL TRUSTとは活動の目的や対象物が全く異なって居る様で、十五世紀以前に重点が置かれているのでは無いかと思われます。時の政府が保守党であっても労働党であっても双方の組織の協力の結果として国民の歴史的遺産が完全な形で未来に引継がれて行く事は誠に結構な事と思います。 

今回公式訪問を行ったD-1050ロ−タリ−クラブの創立年度、会員総数、会長氏名の一覧表及びホ−ムステイでお世話になったロ−タリアン御夫妻の氏名表を添付いたします。我々団員の心からの感謝を込めて付記させて頂きました。

訪問先ロータリークラブ及び会長名

※全団員が例会を公式訪問したクラブ (*印はプレゼンテーションを行ったクラブ)
* ALTRINCHAM RC: 創立1929年(会員41人)
  会長:RTN. ROGER BARLOW
* MANCHESTER EXCHANGE RC: 創立1960(会員16人)
 会長:RTN. PAUL BREARLEY
 MANCHESTER BREAKFAST RC: 創立1992(会員17人)
 会長:RTN. JOHN CROSDALE
* STOCKPORT RC: 創立1925年(会員34人)
 会長:RTN. ROGER SCOONES
 STOCKPORT LAMPLIGHTER RC: 創立1984(会員41人)
 会長:RTN. JOHN YEOMANS
* HYDE RC: 創立1937(会員25人)
 会長:RTN. ANDREW WILLIAMS
 ASHTON-UNDER-LYNE RC: 創立1934(会員33人)
 会長:RTN. GEOFFREY HIGGINS
* NORTHWICH VALE ROYAL RC: 創立1990(会員29人)
 会長:RTN.JOHN ATKINS
 NORTHWICH RC: 創立1923(会員37人)
 会長:RTN. DOUGLAS SAVILL
* ALSAGER RC: 創立1974(会員35人)
 会長:RTN. DAVID BLACK
* HASLINGTON RC: 創立2001(会員31人)
 会長:RTN. ALASTAIR BAIN
* CREWE RC: 創立1932(会員34人)
 会長:RTN. TUDOR JONES
 NANTWICH RC: 創立1923(会員54人)
 会長:RTN. JOHN BROOKSHAW

※中西団長のみが昼食例会を訪問したクラブ
 SANDBACH RC: 創立1945 (会員35人)
  会長:RTN. JOHN LEIGH
 WINSFORD & MIDDLEWICH RC: 創立1948(会員27人)
 会長:RTN. COLLIN COOK

※クラブ会長・幹事両氏のみが昼食会に参加されたクラブ
 MANCHESTER RC: 創立1913(会員54人)
 会長:RTN. GEORGE ALMOND

ホームステイ先家庭リスト

* ALTRINCHAM RC:
09/13~09/18 Roger + Kates Barlow: 中西和也
09/13~09/18 Roy + Eileen Worthington: 小池重一
09/13~09/18 Ken + Polly Garrity: 岡田清重
09/13~09/18 John +Anne Edwards: 佐野友美
09/13~09/18 Chris + Pam Boyes: 太呉まどか
* STOCKPORT RC:
09/18~09/22 Brian + Anthea Lightowler: 中西和也
09/18~09/22 Ann + John Allen: 小池重一+岡田清重
09/18~09/22 Gill + Gordon Parkin: 佐野友美+太呉まどか
* HYDE RC:
09/25~09/29 Andrew + Pauline Williams:岡田清重
* ASHTON-UNDER-LYNE RC:
09/25~09/29 Philip + Gillian Buckley:佐野友美
09/25~09/27 David + Patricia Townend:中西和也
09/27~09/29 Jack + Vivienne Millin: 〃
09/25~09/27 Alan + Elsie Jones: 小池重一
09/27~09/29 Michael + Maureen Glover: 〃
09/25~09/27 Murtaza + Drothy Husaini: 太呉まどか
09/27~09/29 David + Rtn. Jean Hurlston:〃
* NORTHWICH VALE ROYAL RC:
09/29~10/04 Glenn + Carole Millar: 中西和也
09/29~10/04 John + Louie Atkins: 佐野友美
09/29~10/04 Noel + Jeannie Partington: 岡田清重
09/29~10/04 Colin + Karen Booth: 小池重一
09/29~10/04 Simon + Marcia Yates:太呉まどか
* ALSAGER RC:
10/06~10/11 Anthony + Joan Welsby: 中西和也
10/06~10/11 Colin + Linda Stanyer: 佐野友美
* HASLINGTON RC:
10/06~10/11 Alistair + Jo Bain: 岡田清重
10/06~10/11 Mike + Frankie:小池重一
10/06~10/11 Brett + Gerdie: 太呉まどか
* CREWE RC:
10/11~10/13 Tom + Susan Protheroe: 中西和也+佐野友美
10/11~10/13 Tudor + Sylvia Jones: 岡田清重
10/11~10/13 David + Elsie Heyes:小池重一
10/11~10/13 Jerry + Diana Park:太呉まどか

D-1050 ロータリークラブ予算編成の一例

2000 /2001 BUDGET (32 MEMBERS)
   
R.I.B.I.& DISTRICT DUES 1,584.
GRANT TO FOUNDATION 250.
DELEGATE ALLOWANCES 250.
PRESIDENT'S ALLOWANCE 265.
CHARTER NIGHT SUBSIDY 300.
CHRISTMAS DINNER SUBSIDY 300.
SATIONERY, POSTAGE, REGALIA 175.
CHILDREN IN DISTRESS 120.
KIDS OUTING SUBSIDY 150.
GUESTS' & SPEAKERS' MEALS 162.
TOTAL COST OF CLUB ADMINISTRATIONS 3,556.
LESS RESERVE BROUGHT FORWARD △770.
MEALS AT MEETINGS EXCL.SPECIAL EVENTS
@L7.00 x 46 meets x 32 members x 80% attend. 8,243.
TOTAL COST 32 MEMBERS 11,029.
COST PER CONSOLIDATED MEMBER (344.65)
RESERVE FOR EMERGENCY +15.35
360.00
(assumed no further increase in cost of meals)
MONTHLY MEMBERSHIP LEVY per head 30.00

REMARKS:

EXTRA SUBSCRIPTION FEES WILL BE COLLECTED ON:
@ OLD ENGLISH NIGHT
A CHRISTMAS EVE
B FOUNDATION DAY
C CHARTER NIGHT DINNER
D PRESIDENT EVEING
E INTERNATIONAL EVENINGS
F 100 CLUB MEETING
OTHER SERVICE ACTIVITIES ARE TO BE FINANCED BY FUND-RAISING PLUS CLUB SUBSIDIES AS BUDGETED.