災害復興プロジェクトについて
地区ガバナー各位:
地区ガバナー・エレクト各位:
 
復興プロジェクトをご支援、ご尽力いただいている全てのロータリアンの皆様に心より感謝申し上げます。4月の管理委員会で災害復興基金によるマッチング・グラント、グローバル補助金の申請について大きな変更がありました。
 
・ マッチング・グラントの申請は、4月末を過ぎてもご提出いただくことができることになりました。7月以降に提出される場合は、新しい役員の方の署名が必要となることにご留意下さい。
 
・ 現金及びDDFの拠出が必ずしも必要なくなりましたが、プロジェクトの規模がマッチング・グラント1万ドル以上、グローバル補助金3万ドル以上でなければなりません。つまり、日本側(ホストパートナー)、援助国側(インターナショナルパートナー)は、他の条件をきちんと満たしていれば、資金的な負担なしにプロジェクトに参加できることになります。これまでどおり、プロジェクトの資金の一部をご負担いただくこともできます。
 
対象となるプロジェクトがロータリー財団の指針および資格要件に合っていること、海外のパートナーと協力して申請書を提出することなどは従来どおり必要です。復興基金の資金が枯渇した場合、国際財団活動資金(WF)を使う通常のマッチング・グラント、グローバル補助金で申請することになります。
 
報告書には、通帳の写し、領収書の添付が必要となります。申請にあたっては、授与と受諾の条件をご確認下さい。
http://www.rotary.org/RIdocuments/ja_pdf/mg_terms_ja.pdf (マッチング・グラント授与と受諾の条件)
http://www.rotary.org/RIdocuments/ja_pdf/fv_grant_terms_conditions_ja.pdf (グローバル補助金授与と受諾の条件)
 
 
補助金の申請額がUS$5万ドルを超えるマッチング・グラントについては、管理委員会の審査を待つ必要はありませんが、競争性のマッチング・グラントの条件が適用されますので、申請書と一緒に地域社会のニーズ調査書式、最終報告書と一緒に第三者による年次財務調査書の提出等が求められます。また、財団の人道的補助金専門家による申請書の審査や現地視察がある場合があります。
http://www.rotary.org/ja/serviceandfellowship/fundaproject/humanitariangrants/pages/matchinggrants.aspx(地域社会ニーズ調査書式:リンク先一番下)
http://www.rotary.org/RIdocuments/en_pdf/hg_financial_review.pdf(年次財務調査書)
 
申請書の記入方法など、ご不明な点がありましたら、遠慮なくご連絡下さい。
 
最後になりましたが、震災より二ヶ月が経とうとしていますが、被災地の皆様はまだまだ不安な毎日をお過ごしのことと思います。改めてお見舞い申し上げるとともに、1 日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
 
国際ロータリー日本事務局
財団室 清水優季
TEL 03-3903-3192
FAX03-3903-3781

END POLIO NOW
www.rotary.org/endpolio
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