ヘンク・フェーンベルゲン(団長)の感想

GSE委員会の新しいメンバーとして、チームリーダーであるとはどういうことかを感じ取り、またGSEプログラムに関与するようになったことは、良いことでした。

日本の第2660地区のロータリアンは、そのようなシチュエーションにどのように対処するか、私に多くのことを教えてくれました。

プログラムは印象的であり、組織力は凄いものでした。

起こる可能性のある問題を解決するため、一度ならず評価を受けました。

してもらいたいことや疑問があれば、直ちに解決されました。

全ての人が熱心に関与していました。

コミュニケーションを最大限にするため、多くのホスト家庭では海外(殆どはアメリカ)で学んだ子弟を利用しました。

我々はまた、当時大阪で暮らしていた多くの交換学生、過去の体験を語る元GSEチームメンバー、オランダへ来る予定の2660地区GSEメンバー(彼らはオランダのことを知りたがりました)、そしてローターアクトメンバーに会いました。

その多くに、地区大会で再び会いました。

チームメンバーにとっては、ロータリーが一体何をしているのかを知る良い交換機会でした。

リッツ・カールトンでのオランダ女王誕生日祝賀パーティは、とても特別でした。

大阪地区がその招待を準備してくれたのです。

チームの全員揃ってパーティには参加できなかったのは残念でした。先約があったものですから。

チームメンバーと集まって何か批判はないか討議しましたが、何もありませんでした。

日本の経済は不況下なのに(ホスト家庭は社会の、そして個人の現状について話してくれました)、我々はおそらく大阪地区のベストの部分を見たのだと思います。

それと対照的なのは、ホテルの近くの公園でテントに暮らすホームレスの人たちを多く見かけたことです。彼らは先頃のバブル経済の犠牲者です。

そののち、日本で永年暮らしているオランダのジャーナリストに、女王の誕生パーティで会い、情報を得ました。

彼はこの問題について、ホームレスの取材経験から長い記事を書きました。

ベストを見せるのは人間的なことです。我々は大都会で暮らしました。

次の機会があれば、田舎の日常生活、普通の学校、ただの病院、あるいは老人の家なども見られたら良いでしょう。

私自身の職業研修プログラムがあり、驚きました。

関与されたロータリアンおよび他の方々にお礼申し上げます。

美しい、有名な、昔からの庭園のことを考えると、精神的な感じが新しく高まり、謙虚な気持ちになりました。

私はスピーチの一つの切り出しでこう言いました。パチンコで富を、神社で幸運を、温泉で健康を買えるみたいですね、と。

関与されたロータリアンおよび他の人々は、この日出ずる国で、さらに、さらに多くのことが起こりつつあることを示してくれました。

チームの他のメンバーに代わり皆様すべてに感謝します。

私のホストを引き受け、お世話頂いた素晴らしい人たちに感謝します。