エドワード・ブラウン団長よりの礼状

親愛なる重さん

 私たち第7690地区チームの貴地区訪問中に、あなたから載いたご助力に感謝いたします。貴地区GSE委員会の準備はまことに際だったものでした。各週のスケジュールを記した冊子は、ただただ立派でした。

 団員行動日程は、歴史、寺院、諸訪問、職業研修、ロータリークラブ訪問と、バランスが素晴らしいものでした。私たちのGSE体験のハイライトは、疑いもなく、ホームステイでした。このホームステイは、一生を通じての絆を創ってくれたと感じています。ブロックが代わり、ホスト家庭が代わる度ごとに、私たちは、それまでに結ばれた絆の故に、別れの悲しさを感じました。しかし、前のホストたちや前ブロックのロータリアンたちは、ロータリークラブの会合をフォローしてくれて友情を新たにできたのは、素晴らしいことでした。

 あなたがたの暖かいホスピタリティのおかげで、多くの永続的な友情を育てることができたと感じます。全体的にみて、日本のロータリアンは、アメリカのロータリアンと同じ関心を抱いていることが、分かりました。

 あなたもノースカロライナを訪問してくださると嬉しく思います。このGSE交換を、こんなにも意義深いものにして下さったGSE委員会のみなさまに、どうか宜しく、私たちの感謝の念をお伝えください。

(注)重(あつし)さんは、当時の研究グループ交換委員会、細江 重委員長(大阪東淀ロータリークラブ)