2660地区ガバナー

【 現 職 】
学校法人 二本松学院
京都建築大学校
京都伝統工芸大学校 理事長 財団法人 京都伝統工芸産業支援センター 理事長
京都伝統工芸館 理事長

【 主なロータリー歴 】
1984年  池田くれはロータリークラブ
(チャーターメンバー)
1986〜1987年 青少年奉仕担当理事
1987〜1988年 緑化推進委員会委員長
1989〜1990年 社会奉仕担当理事
1992〜1993年 米山記念奨学委員会委員長
1999〜2000年 出席委員会委員長
2000〜2001年 米山記念奨学委員会委員長
2001〜2002年 会長エレクト
2002〜2003年 会長
2004〜2005年 無任所理事

マルチプル・米山功労者
マルチプル・ポール・ハリス・フェロー
ベネファクター
ポール・ハリス・ソサエティチャーター・メンバー

 
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刀根荘兵衛氏
『CLPの現状と課題』講演録
新谷GE画像
2007‐2008年度 RI会長紹介

カナダ、オンタリオ州、トレントン
2006-07年度 国際ロータリー会長エレクト
2005年国際大会委員会委員長
1997-2001年および2002-04年度ロータリー財団管理委員
1993-94年度国際ロータリー副会長
1992-94年度国際ロータリー理事
1971-72年度地区ガバナー

1958年以来公認会計士を務めているウィルフリッドJ. ウィルキンソン氏は、税務会計事務所、ウィルキンソン・アンド・カンパニーの設立者です。同氏は、オンタリオ州公認会計士評議会の会長、また、カナダ公認会計士協会およびオンタリオ州公認会計士協会の両団体の財務長を務めました。また、ケベック州公認会計士協会およびロイヤル・カナディアン・ミリタリー・インスティチュートの会員でもあります。

ウィルキンソン氏は、トレントン・メモリアル病院の募金委員会委員長、ベレビル・チェシャイアー成人身体障害者ホームの創設委員長、ローヤリスト大学の理事長、カナダ・ボーイスカウト地区評議会会長として活躍しました。会計士を退職した後は、非常勤でクインテバレエスクールの常任理事を務めました。

氏は、1962年以来のロータリアンで、所属するオンタリオ州、トレントン・ロータリー・クラブの元会長です。ロータリーでは、副会長、理事、財団管理委員、地区ガバナーを歴任しました。国際協議会で討論リーダーを務めたほか、複数のロータリー委員会の委員長と委員を務めた経験があります。

また、インターナショナル・ポリオ・プラス委員会の委員として、世界的なポリオ撲滅への活動に専心してきました。ウィルキンソン氏は、ケニア、タンザニア、インドで行われた全国予防接種日に参加し、パキスタンではアフガニスタン難民の子供たちにポリオ・ワクチンを投与しました。保健、飢餓追放および人間性尊重補助金プログラムのボランティアとしてインドに渡った経験もあります。そのほか、ウィルキンソン氏は南アフリカ、ナミビア、英国、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国とカナダの各地でロータリーの奉仕を行ってきました。シカゴで開かれた国際ロータリーの100周年年次大会をはじめとする複数の大会において委員長を務めました。 私生活においては、1953年にジョアン夫人と結婚し、4人の息子さんがいます。 2006年5月
 
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RI会長プロフィール
RI会長プロフィール
2007‐2008年度 RI会長賞
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親愛なる朋友ロータリアンの皆さん

ロータリアンというのは、実に豊かな多様性に満ちた人々の集まりです。さまざまな国でさまざまな言語を話す私たちは、信仰も政治的見解も、ひいては哲学的な信念をも異にしています。120万人の会員の間に共通する一本の強力な糸が存在するとすれば、それは「分かち合い」という名の精神でできた糸です。

ロータリアンは、広大な範囲の人道的、社会的問題に挑むプロジェクトを効果的に遂行するために、自らの時間や才能、専門知識、資金を分かち合っています。また、思いやりと熱意を分かち合い、恵まれない人々を助け、より良い世界を築こうという決意を分かち合っています。

さらには、ロータリーを世界第一級の奉仕団体へと発展させた比類なき奉仕への情熱を分かち合っているのです。この基本的とも言える寛大な精神を2007-08年度のテーマに反映したく、私は「ロータリーは分かちあいの心」というテーマを選びました。このテーマが、次年度、すべてのロータリアンにとって誇りの原点となり、また、私たちの活動の原動力となってくれることを願います。

分かち合いと言うと、大勢による偉業を推進することを連想されるかもしれませんが、それは同時に一個人による行為であり、個人的な選択でもあります。私たちの一人ひとりがどれだけの時間とエネルギーをロータリーに捧げるかを決めるわけですが、その決意がやがては、各クラブが地元や海外の地域社会とどれだけ分かち合うことができるかを決定づけるのです。ですから、私は皆さんにお願いしたいのです。 どうか、これまで以上にロータリーと個人的にかかわり、奉仕プロジェクトと会員増強の両面から積極的に参加してください。私の呼びかける個人的な関与にはロータリー家族の皆さんからの参加も含まれていますが、この「ロータリー家族」は私が継続したいと望むもう一つの強調事項です。ロータリアンとその家族だけでなく、ローターアクター、インターアクター、青少年交換学生、ロータリアンの遺族の方々、そしてロータリーの目標と理念の推進に向けて私たちと協同で活動してくださる方々も皆、このファミリーの一員です。ロータリー家族が一体となれば、私たちは奉仕と親睦の理念を世代を超えて伝えながら、ロータリーのプログラムを世界中に広めていくことができるのです。継続性はロータリーの成功には欠かせない要素ですから、保健、識字率向上、水保全が引き続き次年度の奉仕の焦点となります。これは、多くのクラブにとっては、地元や海外の地域社会において今後もプロジェクトで成果を上げていくことを意味します。一方、新しいプロジェクトの立ち上げを考えているクラブに私がお願いしたいのは、独自の創造性を駆使して、新しいアプローチを用いていただきたいということです。例えば、水の浄化、読み書きの教育、家々への安全なエネルギー源の供給などに、いかにして新技術を用いることができるかを検討してみてください。そして、こういった画期的な解決策を、実り多いプロジェクトのアイデアを模索している他のロータリー・クラブと分かち合っていただきたいのです。

2007-08年度の計画を立てる際に、もう一つクラブに奨励したいのは、国連ミレニアム開発目標、中でも特にサハラ砂漠以南のアフリカ諸国の「ミレニアム・ビレッジ」プロジェクトへの参加です。これらのビレッジは、ロータリー地域社会共同隊(RCC)と同様、極貧状態にある地域社会が自助自立を目指すのを支援するボトムアップのアプローチ、つまりは下意上達の形を採っています。この重要な目標を支援するために、ロータリー地域社会共同隊を通じて私たちが学 び、蓄えた自助自立推進に関する知識を分かち合おうではありませんか。

2007-08年度のテーマには、二つの意味があります。一つは、ロータリーは分かちあうということ、もう一つは、私たち皆がロータリーを分かちあうということです。私がロータリアンになってから最初の30年間、ロータリーはたゆみない発展を遂げました。しかし、その間ただ一人として新会員を入会させたことのなかった私は、その発展に全く貢献していなかったのです。ロータリーの加盟クラブの数が減り始めたときにはじめて、自分が心から大切に思ってきた組織はもはや放っておいてはひとりでに発展し続けることはできないのだと、突然、気づきました。自分が、そしてすべてのロータリアンが、新会員を連れてくる責務を分かち合わなければならないのだと、そのとき理解したのです。そして私は初めてその責務を果たしました。次年度、私は皆さん一人ひとりに、それぞれの役割を果たし、地元地域社会の事業や専門職務のリーダーの方々とロータリーを分かち合ってくださるようお願いすることになります。

2007-08年度、理事、研修リーダー、会員組織コーディネーター、地区ガバナー、クラブ会長からなる私のリーダーシップ・チームの全ロータリアンに、少なくとも1名の新会員を入会させていただくという目標を設定しました。元RI会長にもこの目標への支援をお願いしています。これに加えて、新会員をもたらしたすべてのロータリアンを表彰する計画も準備しました。ともにロータリーの発展に対する責務を分かち合い、すべてのクラブをより充実した存続力あふれる存在にしていきましょう。ダイナミックなプロジェクトのアイデアを立案したり、他の会員を行動へと駆り立てたりする献身的なロータリアンが、すべてのクラブの支柱的存在となることは明白ですが、そのような人物の数は決して多くありません。しかし、私たちが自ら進んで関与することを決意し、その重要な最初の一歩を歩み出すなら、そしてただ一言、「はい」と肯定的な返答をすることができたなら、誰もがこのようなロータリアンになれると私は信じています。

はい、そのプロジェクトを率先して行います。
はい、新会員を連れてきます。
はい、クラブをさらに充実させるために、自分のアイデアと資源を分かち合います。

ひたむきに、そして積極的に活動する120万人のロータリアンをもってすれば、ポリオ撲滅の仕事を完遂し、保健、水保全、識字率向上に取り組むプロジェクトを遂行し、地球上の隅々にまで平和という大義を推し進め、「ロータリーは分かちあいの心」を明確に、しかも力強く実践できると私は信じています。

ウィルフリッド J. ウィルキンソン
2007-08年度国際ロータリー会長

 
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RIテーマ
RIテーマロゴ
2007‐2008年度 RI会長賞
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RI会長賞
RI会長賞申込書
2007‐2008年度 2660地区運営方針
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ウィルフリッドJ.ウィルキンソンRI会長エレクトの2007〜08年度テーマは『ロータリーは分かちあいの心』です。このテーマを実践するにあたり、会長のいわれている『ロータリアンは、愛と親切心を実践し、分かちあい、お互いに助け合う心』を今年度の2660地区の活動方針とします。
ロータリークラブの原点を見つめ直し、本年度のテーマである「ロータリーは分かちあいの心」を理解していただくためにも研修に重点を置きます。
ロータリーのいろいろな奉仕活動を通じて、多くの友人を作って下さい。
諺に「小才は、縁に気づかず」
「中才は、縁に気づいて、縁を生かさず」
「大才は、袖すり合わすだけの縁をも生かす」
会員同志の親睦こそ退会防止、会員増強につながる原動力です。
1. (1) 強調事項への対応
水保全、識字率の向上、保健および飢餓、前年および前々年度からの継続事項であり活動の継続性が重視されていることから、引き続き積極的に取組むこととします。
  (2) ロータリー家族
会員同志の親睦はもとより、インターアクト・ローターアクト、青少年交換等との連携を深める努力をします。
2. ロータリー財団
ロータリー財団の活動を十分理解していただき、寄付の促進をお願いします。ポリオプラス、人道的補助金プログラムを活用して、保健、飢餓追放、人間性尊重補助金(3H)、マッチング・グランド、地区財団活動資金、地区補助金等を活用します。
3. ロータリー米山記念奨学会
寄付金の増進と奨学生へのカウンセラー等を積極的に支援してください。
4. 会長賞
今年度の会長賞プログラムは、奉仕の四大部門と青少年関連活動を通じて、会員一人一人が関与することが主眼とされています。
クラブの活性化のためにも、ぜひ積極的に挑戦して下さい。
5. DLP(地区リーダーシッププラン=改正済)の推進
  イ) 地区組織の変更
  地区研修リーダーと地区研修委員会の合体による地区・クラブへの研修支援
  各奉仕部門へのパスト・ガバナーの担当制の実施
  国際奉仕委員会と世界社会奉仕委員会を合体、国際奉仕・WCS委員会に変更
  青少年交換委員会を国際奉仕部門から青少年奉仕部門へ所属変更
  ロ) ガバナー補佐およびガバナー補佐エレクトの選考方法の改正・職務規定の整備
  ハ) 地区委員の任期・地区委員の公募数の設定により、ニューリーダーを育成
6. CLPの推進
06〜07年度の地区大会において、決議案第5条でCLPの導入推進することが決議されています。
長期的計画を策定し、委員会構成の簡素化を図り、クラブの効率化とレベルアップを図ることを目的としています。採用を検討されているクラブに対し、地区としても支援します。
7. 現会員の維持と新入会員の推進
職業分類を見直し新しいビジネスを取り入れ現代社会に適合させる事が重要であり、それによって新会員の入会を推進する。地域社会を反映するようなバランスの取れた会員構成の維持も大切であります。職業倫理の向上を呼びかけ、各会員は各職業の代表であることの自覚をお願いします。
8. IMテーマ
4つの強調事項およびそれに関連する支援事項について、各クラブの特徴を生かしてその中からテーマを選んで下さい。
終わりに
各クラブにおいて委員会活動の中で優秀と認められる事業に関しては、地区表彰ならびに感謝状を贈呈いたします。ロータリーの活動は継続性が重要なことから、現ガバナーの方針を引き継いで行うことを原則とし、地区全体のより一層の発展、充実に努力します。
 
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