財団管理委員長が交代
国際ロータリー・ニュース
ビチャイ・ラタクル管理委員長が、8月1日をもってロータリー財団管理委員会委員長を辞任することを表明しました。ラタクル管理委員長は、今後も引き続き、管理委員としての任務に就くことになります。
「私と妻の健康上の理由により、辞任という今回の難しい決定をするにいたりました」とラタクル管理委員長は語ります。「このような予期せぬ事態によって多大なご迷惑をおかけしますことを、心よりお詫びします。」 8月1日以降に予定されていたラタクル管理委員長の講演はすべて中止となりました。
財団細則に従い、カナダ、オンタリオ州コーバーグ・ロータリー・クラブのロバート S. スコット管理委員会副委員長が、8月1日から2008年6月30日まで管理委員長を務めることになります。
RI副会長および理事を務めたことのあるスコット氏は、長年にわたりRIと財団で多くの役職をこなしてきました。最近ではインターナショナル・ポリオ・プラス委員会委員長を務めているスコット氏は、今後も同委員長の任務を並行して務めていくことになります。
スコット氏は、ハーバート A. ピグマ ン氏の後任として2002-05年度のポリオ撲滅募金キャンペーンの主事を務め、同キャンペーンで多大な成功を収めた経験もあります。
スコット氏は財団管理委員長としての今回の新たな役目を担うにあたり、2007-08年度の財団目標である、ポリオの撲滅、「毎年あなたも100ドルを」、国際問題研究のためのロータリー・センターの支援を通じて平和の願いがきっとかなうことを伝えること、財団学友と再びつながりを築くこと、の4点に引き続き焦点を当てていくことになります。
「ラタクル管理委員長がこれらの目標を立案した当時、私はラタクル管理委員長と密接に協力していました。私は、これらの目標すべてを心から支持しています」とスコット氏は語ります。
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