マッチング・グラント(MG)申請から報告まで

 申  請 

 

1.授与と受諾の条件マッチング・グラントの手引受給資格についての指針を熟読して下さい。

マッチング・グラントの全過程でロータリー財団(以下TRF)が申請書を受理してから、プロジェクトが無事完了されるまでの流れを理解して下さい。パートナーとなる外国のロータリークラブがブラックリスト(報告の義務を怠った場合等、4半期ごとに公表される)に載っていないかどうかRIのウェブサイトをチェックして下さい。

 

 

2.WCSプロジェクトの内容が決まれば、プロジェクト資金の計算例MG申請書記述のポイントを参考に予算計画を立て申請書を作成します。記入例はマッチング・グラントの手引を参照して下さい。

NOTE

 ・ MG申請書の3つ目の質問(資金提供以外のロータリアンの積極的かつ具体的な活動)の説明が不十分という理由でTRFの人道的補助金コーディネーターより、再度説明を求められるケースが多々あります。そうなるとプロジェクト予定開始時期に影響が及びますので特にここはしっかりと簡潔に、具体的に記述してください。

 ・ プロジェクト予算のページは全品目が補助金の対象項目であることを授与と受諾の条件等でご確認ください。また見積書の添付は義務付けられていませんが、添付することで説得力が増します。TRFの人道的補助金コーディネーターより、見積書、業者からの価格見積書等の提出を求められるケースもよくありますので、先手を打っておくことをお勧めします。

 ・ 申請書中のすべての直筆署名は漢字(楷書は不可)、または英文筆記体でご記入ください。(ブロック体は避ける)

 ・ ロータリークラブ名の正式な英語表記は各ロータリークラブ事務局に確認してください。

 ・ ロータリークラブID番号と会員ID番号は必ずご記入ください。

 ・ TRFとのやりとりは、これよりすべてメールで行われるため、1連絡者にはメールをよく使用され、速やかに連絡し合える方を選ばれるのがよいでしょう。

 

 

3.以下書類をガバナー事務所に提出し、DDF(=地区財団活動資金)を使用する場合は地区国際奉仕・WCS委員会と地区人道的補助金委員会でプレ審査とアドバイスを受けます。DDFを使用する場合は地区財団委員長と(2008-09年度より)ガバナーの署名が必要です。承認されれば、TRFへ必要書類を提出します。

NOTE

      ・ TRFへの申請書提出はHost PartnerInternational Partner(日本側)のどちらか一方が行います。

     ・ 援助を提供する側と援助を受ける側(通常外国)の代表クラブを(各サイドそれぞれ1クラブだけの

場合でも)いずれもプライマリークラブ(Primary Club)と呼びます。

 

●DDFを使用する場合

@マッチング・グラント申請書(英語版)

Aマッチング・グラント申請書(日本語版)←地区プレ審査で必要

B世界社会奉仕(WCS)活動へのDDF使用願い数値入りサンプルを見る

 

●DDFを使用しない場合

@マッチング・グラント申請書(英語版)

DDFを使用しない場合は地区プレ審査の必要はありませんが、毎年度の申請実績などを集計しているため、申請書や最終報告書のコピーをガバナー事務所にお送り下さいますようご協力お願い致します。

 

※上記いずれの場合においても、プライマリークラブが日本の他のクラブから寄付金拠出の協力を得る場合は、全ての他クラブに寄付拠出同意書を記載して頂き、申請書に添付する必要があります。  

見積書もできるだけ添付されることをお勧めします。  

 

 受  理 

 

申請書に不備がなければ、提出後1ヶ月位でTRF人道的補助金コーディネーターから1連絡者(Primary Contact)に受理通知メールでとプロジェクト番号(MG# 5桁の数字)が連絡されます。メールの件名はたいていAcknowledgement。不備がある場合は、直ちに指示通り修正し、TRFに再提出します。

 

 承  認 

 

TRF本部で審査の後、承認されると承認メール(件名はたいていAnnouncement)が届きます。そのメールに添付されている書類のうち、以下のものをピックアップし、必要事項を記入。日本事務局財団室にその書類を提出、寄付金を振込みます。

 

@同意書(Agreement Form

NOTE

 ・ よく読んで、クラブ会長が署名、日付を記入し、必ず2ページともに提出して下さい。

 ・ 直筆署名は漢字(楷書は不可)、または英文筆記体でご記入ください。(ブロック体は避ける)

 ・ contingenciesという単語があれば条件付き承認ですので、その条件に従って下さい。

 

Aスポンサー寄付書式(Sponsor Contributions FormDDFだけを使用する場合は不要です

NOTE

 ・ 自分のクラブ名の書式を選び、記入者名、電話番号、メールアドレスを記入し、寄付額を確認後、

OPTION 3 電子送金/銀行振替

にチェックを入れる(2ヶ所)。必ず2ページともに提出して下さい。

・ 寄付金を日本事務局財団室に振込む時は、「ロータリー財団への寄付・送金明細書」(クラブ事務局にあります)に必要事項を記入し、日本事務局に提出してください。下方の表に¥金額$金額寄付分類 C MG番号を必ずご記入下さい。WCSという文言はご記入にならないで下さい。別の寄付金として扱われてしまう恐れがあります。

 

B受取人情報書式(Payee information Form)…たいていの場合、ホスト・パートナークラブ(寄付金・補助金を

                              受け取る側)が提出します                           

NOTE

 ・ 必要事項を記入します。

 ・ プロジェクト口座の署名者であり、補助金資金の受領および出費を担当するクラブの2名のロータリアンの氏名を記入する箇所の注意事項…役職が「会計」の場合は「treasurer」にします。

 

※承認後、これらの手続きが6ヵ月放置されると、その補助金は撤回されてしまいますのでご注意下さい。 

※メールに添付されている書類の日本語訳サンプルがありますのでご参考程度にお役立て下さい。ただし、ほぼ同様ですが、過去のもので現在のものとまったく同じではありませんのでご注意下さい。

【日本語訳参照資料】

* 同意書・スポンサー寄付書式・受取人情報書式

* 人道的補助金推進の指針

* 授与と受諾の条件

* ロータリー財団への報告書

* スポンサー寄付をするには

 

 報  告 

 

プロジェクト終了後、2ヶ月以内に最終報告書を日本事務局財団室に提出しますプロジェクトが途中であっても12ヶ月ごとに中間報告書を提出します。たいていの場合、報告書の作成・提出はホスト・パートナが受け持ちます(資金の受領を担当するクラブや地区が最終報告書提出の代表責任者となることが推奨されている)。その報告書のコピーをインターナショナル・パートナー(日本側)も保存する。ガバナー事務所にもコピーを提出します。記入例については、マッチング・グラントの手引を参照して下さい。

NOTE

 ・ 報告書式Announcement(承認)メールに添付されています。

 ・ 地区内で報告義務を怠ったプロジェクト件数が一定の割合を超えると、TRFは地区に対し全ての人道的補助金を停止する処分を下します。以後の補助金申請の受理、承認はされず、承認済みの補助金も支払われず、全ての人道的補助金のプログラムには参加できないという大変な事態に陥ることがありますので、ご注意ください。またそのような地区(クラブ)は信頼性に疑問のあるパートナーとしてRIのウェブサイトに4半期ごとに公表されます。→世界報告により一時停止措置について

 

 ・ 最終報告書が承認されますと、TRFからファイルを閉じる(File Closed)とのメール連絡が第1連絡者(Primary Contact)にメールで届き、MGプロジェクトが終結します。

 

◎ 報告書は補助金が適切に使用されたことを証明すること以外に、補助金が利用されたことで地域社会がどのような恩恵を受けたかという、補助金利用の効果を示すものだとお考え下さい。 地区補助金の場合も同様です。