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活動方針(予算編成方針) |
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1.地区会計の仕組みと予算編成の考え方 |
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地区会計の仕組みは、次の会計単位に区分されています。 |
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(1)一般会計は、①地区運営資金と②地区活動資金に区分経理されています。
又、(2)特別会計は、①地区大会資金②米山奨学生活動資金 ③世界社会奉仕基金
④RI規定審議会派遣積立金 ⑤ロータリー研究会準備基金の5項目に区分され、管
理されています。その他(3)地区基金(4)地区大会会計(5)地区協議会会計が
設けられています。
なお、地区大会会計及び地区協議会会計は地区予算とは切り離されて別途管理され
ます。 |
● |
この仕組みを前提に、収支の予算編成が行われているわけですが、その基本方針は
従来のものを踏襲しています。具体的には、会員数の減少の中、地区予算の緊縮化を
継続し、地区財政の支出予算削減を行い、その健全化を図る一方、地区の果たすべき
役割の視点から地区活動の効率化を指向しました。 |
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2.会員数及び会員の基礎(収入予算の基本方針) |
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(1) |
会員数については、2009年7月1日現在で、3,900名と推定しています。
(推定根拠)
過去5年間の12/末会員数と6/末会員数の減少率の最大値は3.8%(最小値1.9%)
となっています。
'08 12月末会員数 4,052人×(1−0.038)=3,898人 |
(2) |
会員一人当たりの負担額を前年並みで維持します。
収入総額=@22,000円×3,900人=85,800千円 |
(3) |
これを前年と同様の人頭配分割に基づき、次の三つの資金に配分します。
資金の区分人頭配分割会員数 収入予算額
地区運営資金@9,500円 × 3,900人 = 37,050千円
地区活動資金@7,500円 × 3,900人 = 29,250千円
地区大会資金@5,000円 × 3,900人 = 19,500千円 |
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3.各会計単位の支出予算の基本方針 |
(1) |
一般会計 |
① |
地区運営資金 |
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地区運営資金はガバナー事務所全体に係る一般管理費です。ガバナー事務所経費は事務局から予算見積を提出して頂き、前年実績支出額を参考にしつつ、予算査定致しました。その結果、2.で述べました通り、地区運営資金の1人当たり負担金9,500円を前年に引き続き据え置いたものの、会員数の基礎数を3,900人とした為、地区運営資金の赤字幅が2,200千円となりました。 |
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② |
地区活動資金 |
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地区活動資金は各委員会に係る活動費です。
予算編成に当たりましては、あらかじめ、すべての次期地区委員長予定者から、次年度の事業予定と希望予算額を提出いただいたうえ、次期委員長予定者と面を行い、事業計画についてヒアリングを行い、加えて過去の支出実績等を勘案して予算査定を行いました。その結果、2.で述べました通り、一人当たり負担金7,500円を前年に引き続き据え置いたものの、会員数の基礎数を3,900人としたため、地区運営資金の赤字幅は、ロータリー研究会準備基金への繰入れ1,000千円を含めて3,530千円となりました。 |
(2) |
特別会計 |
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① |
地区大会資金 |
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1人当り負担金は5,000円に据え置いていますが、大会運営費として、今年度は、各クラブに全員登録をお願いし、別途、登録料(1人当り5,000円)の負担をお願いしています。前年度の繰越金は本年度の地区大会予算に当されます。ホストクラブは、別途、地区大会予算を策定し、(4)の地区大会会計として管理して、決算について財務委員会の監査を受けるものとしています。 |
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2 |
一般会計 |
② |
米山奨学生活動資金 |
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本部からの支援金を、地区米山奨学委員会の決定に基づき配分します。 |
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③ |
世界社会奉仕基金 |
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個別のクラブがWCS活動を実施せず、地区で実施するWCS活動に参加する場合において、その収支を取り扱う特別会計です。後日、参加クラブ確定後、担当委員会と協議のうえ、具体的に決定致します。 |
④ |
RI規定審議会派遣積立金 |
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3年に一度開催されるRI規定審議会への派遣費用の積立金です。地区活動資金から、年40万円を積立てます。 |
⑤ |
ロータリー研究会準備基金 |
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本年度特別会計の予算では、'10〜'11年度に当地区で開催が予定されているロータリー研究会の準備基金を新規に設定しています。地区活動資金から1,000千円をこの特別会計に繰入れしています。 |
(3) |
地区基金 |
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地区の財政基盤の安定確保のため、2,000万円の繰越金を固定化しています。
特別の使途は予定していませんが、その取崩しは諮問委員会に諮ることとされています。 |
(4) |
地区大会会計 |
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別途の会計単位として、地区大会の収支を取扱います。 |
(5) |
地区協議会会計 |
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前年度の方針にならい、クラブ規模により登録料を2つに区分し、会員数30名以上のクラブは12万円、会員数29人以下のクラブは10万円を徴収します。
この結果、総収入金額は減少することになりますので、地区運営資金の予算上、地区協議会予算からの剰余金の戻入れは雑収入予算に計上しておりません。地区協議会会計も地区大会会計と同様に、別途の会計単位として取り扱われます。
ホストクラブが、別途、地区協議会予算を策定し、管理して、決算について財務委員会の監査を受けるものとしています。
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4.繰越金の使用について |
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繰越金の残高('07〜'08年度の確定金額、'08〜'09年度は未確定)は次の通りです。 |
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地区運営資金20,882千円
地区活動資金28,097千円 |
● |
今回の予算編成においても、単年度赤字を回避することは出来ず、各クラブ及び会員の負担増を回避するためには、繰越金の一部を取り崩す必要があります。 |
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具体的には、3.(1)及び(2)で述べました様に、本年度予算におきまして、会員数の基礎数を3,900人とした為、地区運営資金の赤字幅が2,200千
円となり、また、地区活動資金の赤字幅は、ロータリー研究会準備基金への繰入れ1,000千円を含めて3,530千円となりました。その結果、運営・活動資金を併せた赤字幅は、5,730千円になっております。 |
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活動方針 |
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(1) |
緊縮予算の継続と財政基盤の安定化 |
(2) |
あるべき地区機能のあり方からみた地区活動の効率化・合理化 |
(3) |
地区会計の明瞭性の確保 |
(4) |
会員数の減少に対応した地区会計(特に地区運営資金と地区活動資金の人頭配分割)のあり方の検討 |
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以上のことを踏まえ、地区会計の予算執行の進捗状況を監視し、健全性及び透明性
に努めてまいります。
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