2. |
ホストファミリーバンクの拡充: |
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青少年交換プログラムは、1972年にRIの正式プログラムになって以来、ロータリアンの子弟が参加出来る唯一のプログラムとなり、
世界中で年間約8000名の高校生が交換されています。このプログラムは、言葉の通り「交換」ですので、
派遣と同時に海外からの来日学生を受入れなければなりません。派遣の場合は、
当委員会で実施しているオリエンテーションやその他の行事へ派遣生自身が参加して、派遣へ向けての準備をしますので、
派遣するクラブ(スポンサークラブ)の負担はあまりありませんが、来日学生の受入れには、
受入クラブ(ホストクラブ)での費用負担もありますが、何よりもホームステイ先の3−4家庭のホストファミリーを確保しなければなりません。
然し乍ら、会員数の減少や会員の高齢化が進んでいる為に、ホストファミリーの確保に苦労しているのが現状です。 |
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そこで、このプログラムへの参加経験の有無を問わず、クラブの枠を超えて地区のロータリアン全員から
ホストファミリーを募集することになり、昨年度からホストファミリーバンクを設立致しました。 |
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プログラムへの参加経験のないクラブや今はやっていないと云うクラブにも青少年交換に興味のあるロータリアンがおられると思います。
次代を担う青少年の育成とロータリアン自身の国際理解を深める機会になりますので、
国際奉仕や青少年奉仕の一環としてホストファミリーバンクへの登録をお願い致します。 |
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3. |
広報活動の拡充: |
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4月24日にラジオ大阪の「わが町のロータリアン」で青少年交換についての放送がありました。
亦、委員会主催の来日学生と派遣学生対象の広島研修旅行で広島市長へ千羽鶴を奉納し、その記事が4月19日の中国新聞に掲載されています。
当委員会では、これらの活動やインターネットのホームページを通じて、このプログラムの素晴らしさと重要性をPRしていますが、
内容を更に充実させて、ロータリアンへのPRのみならず広く一般の皆様にも理解の輪を広げたいと思っています。 |
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4. |
ROTEXの充実: |
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海外へ派遣した学生が、交換を終えて帰国すると、それまでの帰国学生で組織している
会であるROTEX(ROTary EXchangeの略)へ入会します。ROTEXの会員は、単なる帰国学生の集まりではなく、来日学生の面倒をみたり、これから派遣される学生へのアドバイスや当
委員会の行事へも積極的に参加してくれています。今やROTEXなしでは、スムーズな行事
運営も考え難い状況です。 |
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ROTEXもロータリーの地区単位で組織されていますが、全国大会も既に5回を数えており、パワーフルな組織に成長しています。全国の青少年交換委員会並びにプログラムへの更に強力なサポーターとして充実させるべく支援したいと思います。 |