2660地区ガバナー

【 現  職 】
氏  名 大谷 透 (おおたに とおる)
生年月日 1935年7月7日
勤 務 先 大谷 透 内科
所 在 地 〒537-0025 大阪市東成区中道1-4-2-205
【 経  歴 】
1965年 大阪大学大学院(腫瘍生化学)終了、
医学博士
1965年 米国テキサス・ベイラー大学研究員
1968年 大阪府立成人病センター消化器内科医員
1987年   同    消化器集団検診科部長
1993年   同    消化器内科部長
1997年   同    附属高等看護学院長兼務
2004年 大谷透内科開設 現在に至る

【 職業分類 】 
医師

【 主なロータリー歴 】
1977年2月16日 大阪西南RC入会
1980〜1981年度 雑誌委員長
1988〜1989年度 職業奉仕委員長
1991〜1992年度 世界社会奉仕委員長
1996〜1997年度 国際奉仕委員長
1998〜1999年度 米山奨学委員長
1999〜2000年度 規定委員長
2001〜2002年度 副会長・クラブ奉仕委員長
2003〜2004年度 会長
2004〜2005年度 世界社会奉仕委員長
2005〜2006年度 国際奉仕委員長
2006〜2007年度 米山奨学委員長

【 RI第2660地区 】
1997〜2002年度 財団人道的援助委員会委員長
1998〜2002年度 ロータリー財団委員会委員
2002〜2004年度 財団人道的補助金委員会委員
2005〜2007年度 国際大会記念事業委員会委員

【 そ の 他 】
マルチプル・ポールハリス・フェロー
ベネファクター
米山功労者(マルチプル)

 
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大谷GE画像

2009‐2010年度 RI会長紹介


スコットランド出身 (スコットランド、セントラルのグランジマウスRC)

ケニー氏は地元の法学部学長、裁判官、公証人を務めた経歴の持ち主です。スカウト活動では、東欧における新しいスカウト・グループの結成に貢献し、その努力が認められて功労賞を受賞しています。

ケニー氏はまた、女王エリザベス二世より地区の副知事に任命されました。スコットランド教会では長老の役目をはじめ、セッション・クラーク、長老会長老を務めてきました。

フォースバレー青年商工会議所およびスコットランド青年商工会議所連盟では会長を、国際青年会議所では総弁護人を務めました。1970年にロータリアンとなってからは、グレート・ブリテンおよびアイルランドの国際ロータリー(RIBI)の会長と副会長を務めました。そのほか、RIにおいては、理事、執行委員会委員長、ロータリー財団管理委員、研究会モデレーター、地区ガバナー、国際大会委員会副委員長、グループリーダー、会長代理、各種委員会委員長ならびに委員を歴任してきました。

また、規定審議会には、代表議員、委員、議事運営手続の専門家として出席した経験があります。ロータリー財団の大口寄付者ならびに遺贈友の会会員であるケニー氏は、功労表彰状と特別功労賞の受賞者でもあります。
(配偶者:ジューン夫人)

 
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RI会長プロフィール
RI会長プロフィール
2009‐2010年度 RI会長賞
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クラブ会長の皆さま


私たちがロータリーの指導者として新たな年に臨むにあたり、皆さまとともに2009-10年度を実り多い充実したものにしていきたいと思っております。私の主な目的の一つは、一人ひとりのロータリアンがロータリーとその理想に対して責任を担っていることを、今一度、思い起こしていただくことです。これは「ロータリーの未来はあなたの手の中に」という私たちのテーマに表されている通りです。

この責任を果たすために、活用できるリソースがあります。ロータリーの未来へのロードマップ(計画)となる国際ロータリーの2007-10年度長期計画は、世界中のロータリアンが決めた7つの優先項目によって構成され、これからのロータリーにとって最も重要な課題を取り上げています。今年度は、この計画を実行に移し、力を合わせて目標を達成できるよう、皆さまのクラブにお願いしたいと思います。

今年度の会長賞プログラムは、取り組みがいのある数々の活動を項目として挙げており、これらは長期計画のはじめの6つの優先項目に関連しています。これらの活動が、四大奉仕部門ならびに強調事項である保健と飢餓救済、識字率向上、水の分野に取り組む機会でもあることがお分かりいただけるでしょう。クラブがRIの長期計画の枠組みの中で活動に専念することで、ロータリーは、7つ目となる最後の優先項目、すなわち「組織全体を通じて継続性と一貫性を保つために、長期計画の手順を完全に実施する」も、自ずと実現させることができるでしょう。

クラブが会長賞の資格を得るには、会員目標を達成し、さらに本要項に挙げられている6つの分野から3つを選び、合計3つの活動を2009年7月1日から2010年3月31日までの間に完了しなければなりません。実施する活動の規模は、クラブ会員の数と能力、そして会員の関心や技能に応じたものにすべきです。クラブがこれらの活動を果たした後、申込書に記入し、2010年3月31日までに地区ガバナーに提出してください。その後、ガバナーが、受賞資格を得たクラブのリストを2010年4月15日までにRIに提出します。

この会長賞プログラムを2009-10年度の活動の指針としてください。クラブがどのプロジェクトに取り組むかを検討し、成果が持続していくような方法で、協力しながら責任をもって真のニーズに応える活動を行ってください。2009-10年度、長期計画を通じて共に活動することで、奉仕の力をさらに高め、将来待ち受ける大きな課題にも備えることができると信じております。「ロータリーの未来はあなたの手の中に」あるのです。

ジョン・ケニー会長

ジョン・ケニー
2009-10年度 国際ロータリー会長

 
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RIテーマ
RIテーマロゴ
2009‐2010年度 RI会長賞
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RI会長賞
RI会長賞申込書
2009‐2010年度 2660地区運営方針
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ジョン・ケニーRI会長は今年度のテーマを「ロータリーの未来はあなたの手の中に」と提唱し、2009年1月に世界中からサンディエゴに集まった530余名の地区GEに「毎年、ロータリーの指導者のバトンが次期ロータリーの指導者へと引き継がれます。ポール・ハリスが後継者に渡したバトンが、今、私たちに回ってきたのです。私たちは、バトンを渡し続けてきた過去の指導者たちに対して、その信頼を裏切ることなく、務めをまっとうする責任を担っています」と語りかけました。

第2660地区を代表してその場に臨席していた私は、歴代2660地区ガバナーの方々や歴代地区委員の方々、又、各クラブの歴代会長をはじめ地区内すべてのロータリアンの皆様を思い浮かべ、その信頼を裏切ることなく、務めをまっとうする責任を強く感じました。

私のGN, GE 時代を通じて、諸先輩や同僚のロータリアンの暖かいご指導やご協力を体験し、それを支えとして伝統ある2660地区のガバナーとしての務めをまっとうすべく、精一杯の努力をする所存でございます。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

ジョン・ケニーRI会長のテーマ
「ロータリーの未来はあなたの手の中に」

について、会長自信の説明の概略です。

「私たちのロータリーでの役職は毎年変ります。今年会長を止めてもロータリアンであることに変わりはありません。ロータリアンである私たちは、皆、この素晴らしい組織に対して責任があります。幾世代ものロータリアンの肩の上に立っている私たちには、ロータリーの未来を決定する責務があります。
この理由をもって、私は2009-10年度のテーマを「ロータリーの未来はあなたの手の中に」としました。

ロータリーの未来はエバンストンにあるRI本部で形づくられるのではなく、個々のロータリー・クラブによって形成されるのです。
ロータリーの針路を決めるのは、私たち自身の日頃の行動であり決定です。ロータリーが繁栄するか低迷するか、その影響が多くの人々に及ぶのか及ばないのか、その名が敬意とともに広まっていくか過去の遺物として忘れ去られるかは、すべて皆さん次第です。

ロータリーをどうするかの責任も、皆さんのものであるということが出来ます。「ロータリーの未来はあなたの手の中に」あるのです。」
ジョン・ケニー会長はテーマ決定の理由をこのように説明し、世界中のロータリアン一人一人が、ロータリーの中核をなす価値観(core value)をしっかりと身に付けることを奨励しています。 それと同時に、ロータリー財団が長期計画として掲げている以下の5つの項目に対して、皆様方の奉仕のエネルギーが注がれますようにと述べています。


1. 清潔な水の供給、
2. 保健と飢餓救済
3. 識字率の向上
4. ポリオの撲滅
5. 世界平和フェローの養成

 

RI会長は夫々の地区がテーマを持つ事を望まれていないと云うことですが、テーマを持った方が リーダーシップ を発揮しやすいのなら、それも“あなたの手の中に”と云うことでした。

従って、私は「ロータリーの未来はあなたの手の中に」あるのだから、各自がしっかりとロータリーの中核をなす価値観を身に付けなさい、と受け取り、第2660地区のテーマを「ロータリーを身に付けよう」としました。
ロータリーの中核をなす価値観とは云うまでもなく、「奉仕」、「交友」、「誠実さ」、「高潔さ」、「多様性」、「寛容」、「リーダーシップ」であります。

前年度、横山ガバナーは現在多くのクラブが抱えている問題の3K「高コスト、高齢化、硬直化」への対策を考えて、変革できるものは 変革する勇気を持とうと、「Change」を強く訴えられました。それと共に「職業倫理を高く保つこと」 と 「広報活動」 を地区の長期計画となさいました。   

次年度も内容は全く同じですが、問題の negativeな意味をもつ言葉の3Kではなく、 positive な意味の6つのKを考えました。


・第一のKは「交友」です。交友関係を深め広める。(Development of acquaintance)という綱領の第一項目を 特に意識し、よき友を作るために努力すると云う事です。「交友」は20世紀初頭の、砂漠のような世相の中で、ポール・ハリスが求めたものでした。即ち、交友(友情)は ロータリーが創設された理由そのものであり、Rolling Twenty の大恐慌をも乗り越えて 成長を続けてきたロータリー創設期と同様に、今日の世界的な不況下に於いても 当時と変る事なく 重要な意義を持ち続けています。楽しく遊ぶだけの友達ではなく、自分が困ったときにこそ、心から頼りにして相談できるような友達が、自分のクラブに居るだろうかと吟味してみて下さい。自分が苦境に直面したとき、退会してゆくロータリーではなく、励ましあい、力になってくれる友がいるので、退会したくないロータリー。そういった意味での交友関係において魅力あるグループ作り、であります。

交友をエンジョイするために、常にクラブ例会や ロータリーの各行事を待ち望むロータリアンがいて、はじめて、ロータリーには明日があると言えるのです。「ロータリーの未来はあなたの手の中に」あるのです。

・第二のKは 「高潔さ」 の K です。
ロータリーが誕生した20世紀初頭は、「儲けのためなら手段を選ばず」といった利己主義者たちが、跳梁跋扈する社会でした。儲けのためなら少々のうそや誇張には目を瞑って、というのが世間の常識でした。そのような時代に、ロータリーの創始者達は、勇気と信念を持って敢然と職業倫理と取り組んだのです。サンディエゴでの元RI会長ラジェンドラ・サブーの講演は、力強いものでした。 倫理は古めかしいものではないのです。
(Ethics is not outdated.)、Outdate: 期限 切れはしていません。;高潔さと誠意は今も昔 も変らないのです。( Integrity and honesty
have not been redefined)redefined: 善いだの悪いだのと定義しなおされたことは いまだかつてないのです。ロータリアンに求 められているリーダーとしての資質の中で最 も大切な資質なのです。「ロータリーの未来
はあなたの手の中に」
あるのです。

・第三のKは「国際的な感覚」のKです。国際的な組織であるロータリーの国際的な活動に関心を持つことです。マザーテレサは云いました。「愛情の反対は憎悪ではなくて、無関心」なのです。いまや地球は小さくなり、未来を見据える時、国際的な感覚はあらゆる面で重要です。国際ロータリー財団の強調事項に関心を持ちましょう。「ロータリーの未来はあなたの手の中に」あるのですから。

・第4のKは「九牛一毛」です。
これは司馬遷が皇帝の逆鱗に触れ、誅殺されようとした時に、使用した言葉です。私など皇帝にとっては九牛の一毛ほどの小さなものですが、その一毛を大事に思う意識が大切なのですよ、と反語的に用いた言葉です。

自分は世界中のロータリアン120万人のうちの一人であるから、自分一人が頑張ったところで、ロータリーの評価には何の影響もないとは決して思わないで下さい。九牛一毛には、小さな一つを大切に思う心が重要だという意味がこめられているのですから。公共イメージのアップは先ずあなたからなのです
*世界には飢餓状態にある何千万という子供がいる。自分の目に留まった可哀そうな一人の子供を大海の一滴と思って軽んぜず、いと小さきものをいつくしむ心が大切です。
*小さな愛の行いが、多く集まれば、明るい社会を作るのです。あだに過ごすつかの間も、わが人生の一節なのです。$100出すロータリアンが百万人いれば1億ドルとなるのです。
九牛の一毛という言葉を頭に入れて、小さなことをも大切にしましょう。「ロータリーの未来はあなたの手の中に」あるのです。

・第五のKは「子供」のKです。子供は未来です。青少年奉仕は、その部門で働くロータリアンだけの問題ではありまあせん。子供は大人の背中をみています。子供は親や教師のいう通りにはなりません。子供は大人のする通りになっていくものです。子供は大切な未来という思いを持って青少年奉仕に力をいれると、まなざしに活力が宿ると思いますし、子供が大切だと思うなら、後からついて来る子供のことを思い、高潔な道を歩まなければなりません。未来に生きる子供がロータリーをどう思うか、「ロータリーの未来はあなたの手の中に」あるのです。 

・最後のKは「綱領」のKです。綱領を自分のものとして身につける。そのために各クラブが全員で唱和するに適した夫々のクラブの目標を作って、それを第一例会に於いて、全員で唱和する。

これが今年度の具体的な目標です。

各クラブが、全員で唱和するのに適した夫々のクラブ目標を作って、第一例会に全員で唱和する。すでに第一例会で綱領を唱和しているクラブもあるようですが、私の提案理由は以下の6つです。

(1)新入会員の研修に役立ちます。
(2)使命は連帯感を持ちながら幾度も再確認することが大切です。
(3)現在の綱領の文章は多人数が一つ心になって唱和するのに適した文章とは云えません。
(4)手続き要覧には英語版が正文となるとあり、訳文は正確でないと主張する方もおられます。となると、唱和に心がこもらないでしょう。
(5)上命下服型でなく、自分たちの作ったもの は より唱和に心がこもるでしょう。
(6)このために、全員が綱領を勉強することに もなれば、 一石3鳥・4鳥です。

目指す文章とは あくまでも、これを唱和する事によって、より会員個人にロータリーが身につき、クラブに活力が出てくるような目標文です。

夫々のクラブの誇りを懸けて、全会員の英知を寄せ集めれば、夫々のクラブに適切な、夫々のクラブの特徴が滲み出た、しかも国際ロータリーの綱領を 内容的にも十分にカバーした、良い文章を作っていただけると思っています。クラブの目標文を月1回全員で唱和すれば、ロータリーがより身に付いて行くと考えている次第です。

「高齢化」が問題になると云うことは、言い換えればすでに長年にわたりロータリアンであり、ロータリーの中核をなす価値観を十分身に付けておられる方が多いということです。 しかし、「限りなき道ロータリー」でございます。 2009-2010年度が少しでもより「ロータリーが身に付く」年度となるべく、お互いに励まし合って歩めることを願っています。ご協力よろしくお願いします。


     
   
   
   
 
 
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