ロータリークラブは職業を絆とする人たちの集まりですから、まず何よりも会員各自がその職業に関係する全ての人々の立場に立ち、高い倫理観を持って職業活動を行うことが大事です。そのような会員を育てる道場が、ロータリークラブであり毎週の例会なのです。そのためのプログラムの立案・実行、すなわち「入りて学び、出でて奉仕せよ」のための研修と勉強会の支援が職業奉仕委員会の大切な役割です。このことをクラブ職業奉仕委員長に理解頂き、有効なプログラムを計画・実行して頂けるように務めます。

地区協議会において地区職業奉仕委員会の方針をクラブ職業奉仕委員長に伝えました。今後、各クラブの事業計画についてのアンケートを実施し、結果のまとめをクラブ職業奉仕委員長会議の場で報告し、クラブ奉仕活動の参考に供したいと考えています。

1. アンケートの実施

全クラブに事業計画についてアンケートを実施し、結果を分析の上、参考資料として報告します。

2. 出前授業の推進

10年来行ってきた「出前授業」を更に推進します。

3. クラブ職業奉仕委員長を中心とする卓話とフォーラムの実施。

10月の職業奉仕月間に、各クラブで卓話を基調とするフォーラムを実施していただきます。

4. 会員による職業卓話の推進

会員各位に、自らの職業に関して、倫理上素晴らしいと胸をはれる内容、或いはロータリアンとして少し恥ずかしいような内容等を含めた職業卓話をしていただくことを推奨します。

5. 年間会議予定

　① クラブ職業奉仕委員長会議

• 第1回　　2010年8月28日(土)　10時〜12時　大阪ＹＭＣＡ会館
• 第2回　　2011年3月26日(土)　14時〜16時　薬業年金会館

　② 地区職業奉仕委員会

• 年間に5〜6回必要に応じ行います。