国際奉仕活動は、国の内外を問わず、事業内容が外国とかかわるものすべてをいいます。
ＷＣＳ活動は、厳しい状況下にある国のロータリークラブが、自国で人道的社会奉仕活動をする時に、物心両面で助ける活動です。姉妹クラブ、ツインクラブ、友好クラブとの国際交流は、ＷＣＳ事業を共にする事で更に親しさが深まり、やりがいのある活動になります。

他国の人間同士が協力し、ひとつの事業をやり遂げることは、簡単なことではありませんが、共に国際ロータリークラブのメンバーである信頼の上に乗り越えていけるものではないかと思います。価値観が違い、国情が違うことを認め、相手に添い、鼓舞し、違いにとまどいながらも理解につとめ、相手の気持ちをおもんばかり、何回も握手し微笑みを交わし、相手に感謝してこそ、社会に貢献できる事業、そして思い出に残る事業となるのだと思います。

地区国際奉仕・ＷＣＳ委員会は、クラブとクラブ国際奉仕委員長が国際ロータリークラブの一員であることの誇りとしての務めを果たしていけるように、さらに、国際奉仕事業がクラブ活性化の一助となるように、きめ細かいサポートをしていきたいと考えています。又、年に1回場所を変えて行われる国際大会、本年度はアメリカ・ニューオリンズで2011年5月21（土）〜2011年5月25日（水）の期間に開催されますが、民族の相互理解・国際平和に繋がる楽しいロータリアンのお祭りです。知り合った人同士が、国際大会で再会して友情を深める場所でもあることを広報し、参加を呼びかけていきます。

1. 情報をいち早く共有する為に、月１回ニュースレターをクラブ会長、幹事、国際奉仕・ＷＣＳ委員長宛にＥメールで発行します。
2. 情報を交換するために、年に３回アンケート方式で活動報告書を作成し、クラブ会長、幹事、国際奉仕・ＷＣＳ委員長宛にＥメールで配信します。
3. クラブ国際奉仕・ＷＣＳ委員会を年２回開催し、活動を発表し、参考に供します。
4. プロジェクトの検証と発掘のため、海外視察をします。
5. ＩＭごとに、担当委員を任命し、きめ細かく相談に対応します。