ガバナーメッセージ
ガバナー就任に際して

2010〜2011年度のレイ・クリンギンスミスRI会長のメインテーマは「BUILDING COMMUNITIES BRIDGING CONTINENTS」すなわち「地域を育み、大陸をつなぐ」です。具体的には、

 

  1. 平和と紛争の予防と解決
  2. 疾病予防と治療
  3. 水と衛生設備
  4. 母子の健康
  5. 基本的教育と識字率向上
  6. 経済と地域社会の発展
  7. ポリオ撲滅
  8. ロータリー財団への支援(青少年育成)

の8項目を挙げられました。中でも特に、ポリオ撲滅と青少年にかかわる活動を強調されています。従来、これほどまでに明確なビジョンが提示されたことはあまりなかったそうで、このことからもクリンギンスミス会長の並々ならぬ意気込みが感じられます。  当地区と致しましてもこれらの方針を基本に活動を展開することになりますが、地区テーマを「ロータリークラブについて もう一度考えてみませんか」とし、よりよい環境づくりを目指して皆さんとともに実行してまいりたいと考えております。  その際のヒントになることを願い、次の7項目を掲げます。

 

  1. 会長と会員のリーダーシップに期待します
  2. クラブの活性化と相互交流を推進します
    (例会出席こそ最大のクラブ奉仕)
  3. 若者を育み世代をつなぎます
  4. 新しい仲間を増やします
  5. 健康と倹約に留意します
  6. 自分にできる奉仕をもう一度考えてみます
  7. 寄付について:ポリオ撲滅に3,000円、ロータリ ー財団へ130ドル、
    米山記念奨学金に20,000円

もちろんこれ以外にもさまざまなテーマが考えられますが、特に申し上げたいのは出席率100%の実現です。月1回で結構ですから「欠席者ゼロ」の例会を目指しましょう。すでに達成されているクラブもあると思いますが、まだのクラブはこれを機にぜひ実現させてください。出席率100%が月1回からやがては2回、3回となり、こうした状況が定着すればおのずとよりよい環境が約束されるでしょう。いずれは毎回100%を達成するクラブも出てくるかもしれません。

 

ぜひ「われ先に」と、実現を目指してください。 ロータリークラブ設立当初の理念が、異業種交流で得られる深い知識につながり、大きな魅力になってきました。互いに親しく話し合える場所、それがロータリークラブです。一人ひとりの信頼と親睦は、やがて波紋のようにどんどん大きく広がっていくでしょう。

 

各クラブが独自のアイデアを持つこともまた、重要です。RIの方針や地区方針とともに、クラブ発展のためさまざまなアイデアを披露していただきたいのです。そしてさらには新会員の勧誘も重要課題です。しかしあくまでも「甘誘」であってはなりません。うまい話ばかりでなく、ロータリーの真のサービス精神とは何かを、わかりやすく説明してください。 何よりも、地区内の会員お一人おひとりが主役です。これからの一年間、そしてその先の未来へと続く時間を、ともに歩んでまいりましょう。

 

2010〜2011年度のレイ・クリンギンスミスRI会長のメインテーマは「BUILDING COMMUNITIES BRIDGING CONTINENTS」すなわち「地域を育み、大陸をつなぐ」です。具体的には、

 

  1. 平和と紛争の予防と解決
  2. 疾病予防と治療
  3. 水と衛生設備
  4. 母子の健康
  5. 基本的教育と識字率向上

ロータリークラブについて
  もう一度考えてみませんか

 

 

 

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RI会長のテーマと活動方針について

ロータリーとは何か。ロータリー・クラブとは何をする団体なのか。 ロータリアンは、会員候補者やロータリーに関心を持っている人々からこういった質問をよく受けますが、 簡潔に数分で、しかも効果的に答えるのは難しいものです。

 

ロータリーの第一標語である「超我の奉仕」は私たちの利他的な性質をとらえてはいますが、 先の2つの質問に答えてくれるものではありません。

そこで私は、「ロータリアン以外の人々にロータリーの目的を説明すること」と 「ロータリアンにロータリーの原則の重要性を再確認してもらうこと」、この2つの目標 を満たす簡潔なテーマを探す決心をいたしました。

そして適切な言葉を探す上で、四大奉仕部門を再検討していたところ、クラブ奉仕と職業奉仕はどちらも人生を謳歌し、 善き市民となるよう私たちを導いてくれるものであると気づいたのです。

また、社会奉仕と職業奉仕を合わせるなら、地元の地域社会をより住みやすく、 働きやすい場所にすることができるでしょう。一方、国際奉仕は、国や大陸を異にする海外のクラブと協力し、 世界理解、親善、平和を広め、世界をより良い場所にするための機会を、私たちに与えるものです。

 

ロータリーが、ロータリー・クラブの連合体であると同時に、奉仕の精神から成り立っていることを忘れてはなりません。

私たちは、「奉仕」「親睦」「多様性」「高潔性」「リーダーシップ」というロータリーの中核となる価値観を分かち合う必要があるのです。

 

ロータリーの真髄を表す多くの語句を検討した結果、ロータリーの現在の使命を表し、私たちの業績を強調するために、私たちが得意とすること、すなわ
ち、次のテーマを最終的に選びました。

 

地域を育み、大陸をつなぐ

 

この簡潔な語句が、ロータリアンとしての私たちの存在と私たちの活動を的確 に言い表すものであると賛同していただけることを願っております。

ロータリーは世界でも比類のない優れた組織です。私たちは、地元地域社会の精神とリソースを育んでいます。 また、住みやすく働きやすい世界をつくるために、世界中の人々の善意をつないで協力と支援を得ることにかけては、 世界でも私たちの右に出る団体はないでしょう。

エド・カドマン元会長の言葉どおり、「ロータリーは、画一化ではなく、結束である」のです。

ロータリアンである私たちは、誠に恵まれています。

 

2010-11年度会長賞を検討するにあたっても、私はこれと同じ哲学を用いました。
私は四大奉仕の各部門が等しく重要であるという考えに基づき、クラブが四大部門のすべてにおける成果を確認することができるよう、 質問形式による新しい表彰プログラムを設けました。

さらに、この表彰とは別に、年次会長賞を何度も受賞し続けているクラブのチャレンジ精神に応えるために、さらに上のレベルの特別賞も加えることにいたしました。

 

私たちが親睦と奉仕のレベルアップを図り、1910年に初のロータリー大会を開催した国際ロータリーを奉仕の第二世紀に向けて前進させていく中で、 この質問形式を用いた新しい用紙がクラブと地区ガバナーの皆さまに役立つものとなることを願っております。

 

レイ・クリンギンスミス

 

レイ・クリンギンスミス
2010-11年度国際ロータリー会長

地域を育み、大陸をつなぐ

 
 
 
 
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