ロータリーの第一標語である「超我の奉仕」は私たちの利他的な性質をとらえてはいますが、
先の2つの質問に答えてくれるものではありません。
そこで私は、「ロータリアン以外の人々にロータリーの目的を説明すること」と
「ロータリアンにロータリーの原則の重要性を再確認してもらうこと」、この2つの目標
を満たす簡潔なテーマを探す決心をいたしました。
そして適切な言葉を探す上で、四大奉仕部門を再検討していたところ、クラブ奉仕と職業奉仕はどちらも人生を謳歌し、
善き市民となるよう私たちを導いてくれるものであると気づいたのです。
また、社会奉仕と職業奉仕を合わせるなら、地元の地域社会をより住みやすく、
働きやすい場所にすることができるでしょう。一方、国際奉仕は、国や大陸を異にする海外のクラブと協力し、
世界理解、親善、平和を広め、世界をより良い場所にするための機会を、私たちに与えるものです。
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