新世代による新たなクラブ設立の可能性について、さまざまな意見交換と検討がなされた結果、2007年11月に、大阪ネクスト・ロータリークラブが誕生しました。同クラブは発足以来、順調に活動を続けております。今年度もさらなる発展をとげられることを、委員会一同、期待しております。
ロータリーの新世代プログラムは、30歳までの若い人たちの育成支援が目的であり、インターアクト、ローターアクト、ロータリー青少年指導者育成プログラム(RYLA)、ロータリー青少年交換などで構成されておりますが、各プログラムの実施にあたっては、財団奨学生、学友、米山奨学生に対する配慮も怠らないよう、きめの細かい対応が必要です。
国際ロータリーの奉仕活動の多くが新世代に関連していることは、しばしば指摘されるところです。その意味で、私たちは活動の重要性をより一層認識するとともに、新世代の若者の可能性を信じ、その成長を支援するあらゆる機会をとらえて、各クラブが本年も実りある活動を展開されるよう期待いたしております。