国際親善奨学金プログラムは、国際理解と世界平和を促進するためにロータリー財団の使命を次の通りの方法で支援するものです。
・ |
他の国において研究に当たる親善使節を派遣し、異文化についての認識と敬意を深める。 |
・ |
ロータリーの奉仕プロジェクトへの積極的な参加を通じて奨学生にロータリーの理想である 「超我の奉仕」を鼓吹する。 |
・ |
自地域社会と自国の人々の生活を向上させるために、個人として職業人として献身するよう奨学生に奨励する。 |
・ |
世界社会における人道的なニーズを提起することができる指導者を育成する。 |
・ |
地理的に均整のとれた奨学生の配分を通して世界の全地域に良い影響を与える。 |
・ |
ロータリーと奨学生の生涯の関係を助長する。 |
|
|
|
留学期間中、ロータリーの国際親善奨学生は、ロータリークラブや地区、大学、公共団体、その他の会合に出席してホスト国の人々に対する親善使節としての役割をはたすことが期待されています。留学を終えて帰国した後、奨学生は、自分を送り出してくれた地元のロータリアンを始め自国の人達と留学中の体験について討議し、報告するものと期待されています。 |
|
|
|
他の奨学金プログラムにはない財団奨学金の特徴は、奨学生とロータリークラブ及びロータリアンとの交友関係です。各奨学生には、スポンサー地区とホスト地区の双方で顧問ロータリアンが任命され、奨学生が他国での留学生活をつつがなく送ることができるようにオリエンテーションや助言を与え補佐することになっています。 |
|
|
|
応募者は、少なくとも2ヵ年の総合大学または単科大学の大学課程を修了しているか、あるいは、高校を卒業したうえ、奨学金年度が始まるまでに、少なくとも2ヵ年間、その専門職業に従事していなければなりません。応募者は、ロータリークラブが存在する国の市民でなければなりません。申請者の本籍または居住地、全日制の教育機関、フルタイムで就職しているところにあるロータリークラブを通じて、申請しなければなりません。ローターアクトクラブの会員にも応募資格があり、応募することが奨励されています。 |
|
≪ロータリー財団の国際親善奨学金に応募する資格の無い人々≫
ロータリアン、ロータリークラブの名誉会員、クラブ・地区・その他のロータリー関係の組織及び国際ロータリーの職員、上記の人達の配偶者・直系卑属(子または孫)・直系卑属の配偶者、または上記の人々の分類に属する生存者の尊属(血縁による両親または祖父母)。 |
|
|