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ローターアクト委員会
委員長 辻本一義(東大阪)
活 動 方 針
ローターアクトの活動はRIのテーマのもと、日本全国の各地区のみならず、世界の地区のロータリーが取り組んでおります。従って、ローターアクトの活動は地区全体で取り組むべきテーマです。
ところが、当地区にあっては地区内20数クラブの提唱のもと、20のローターアクトクラブが存在している状況であり、地区全体で取り組んでいるとはとても言えないのが現状であります。
しかし、存在しているローターアクトクラブは、地区全体で約280名の会員を擁し、活発な活動を展開しており、将来の日本を背負って立つ青年男女に有意義な経験を積むことにより大いに成長してもらうという、目的に対しては大きな成果を上げているということができます。
この状況からして、さらにローターアクトの会員を増員し、さらに活発な活動を展開することにより、地区のローターアクトはより大きな成果を上げることができるものであると考えられます。
またローターアクトの活動は、地区委員会にあっては、細部にわたるまでの詳細について事細かく干渉するのは好ましくないと考え、ローターアクター達の自主的で独創的な発想のもとに、失敗を恐れることなく果敢に事業にチャレンジしてもらいたいと考えています。
そうすることにより、この活動はローターアクター達にとって自らが素敵な経験を積むこととなり人格形成に大きく役立つものとなります。勿論、目的に向かって成功することは大切なことです。しかし、真面目に真剣にチャレンジした結果が失敗であったとしても、この失敗から大きく得るものがあれば、活動の目的は決して失敗したとは言えないと考えます。
活 動 計 画
ローターアクトの活動は、各クラブが独自に行うものと、地区全体で取り組むものの両方があります。
各クラブが独自に行う活動は、提唱クラブの指導と監督が基本であって、地区委員会としては特に干渉する必要はありません。但し、その活動内容については、毎月1回、北・中・南の各ゾーン毎に開催の会長会(年間36回)で報告されるため、この内容を地区委員会では把握し現状認識をしていきます。
地区全体の活動は、今年度も例年通りに、毎月2回の地区役員会、年2回の地区献血と連絡協議会、海外研修(マレーシアを予定)、ローターアクト全国研修会(長崎の予定)、近畿地区4地区情報交換交流会、年次大会(5月に予定)と目白押しに次々と会議、行事が頻繁に開催されます。
これらの会議、行事に地区委員会は積極的に関わって暖かく見守りながら、必要とするサポートを積極的に行います。
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